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あまいおかし > マスターは、「これさえあればこっちのものだ。」といって、クワが渡した宝石を、空にかざした。すると、宝石が黒く光りだし、マスターの体がどんどん変化していく。とうとう、マスターは真の姿、「マスタードラゴン」に変化した。クワは、ピョンピョン飛び跳ねながら言った。「ついに真の姿をあらわしたのですね。」「ああ。クワのおかげだ。」マスタードラゴンがそういうと、続けてマスタードラゴンがいった。「ところで、花子という人物を倒せばいいのだな?」マスタードラゴンが確認すると、クワは「ええ。」と一言言った。恐竜は、マスタードラゴンに変化しない時だけに現れるだけで、もう死んでしまい、一生現れなくなった。その後、マスタードラゴンはクワを連れ、空を飛んだ。 その頃花子は、近くの町の温泉に入っていた。その後、テレビを見て、帽子をかぶり、また旅に出た。 しばらく花子が歩いていると、ドラゴンが町を荒らしていた。マスタードラゴンだ。花子は、はっと気づいた。マスタードラゴンは、人を飲み込む大きなドラゴンだと。それで、友達が飲み込まれたのだ。「こいつをほっとくと、家族も飲み込まれる!」花子は、羽ペンを取ると、羽ペンを天にかざし、忍者に変身した。 「忍法、分身の術!」花子は分身を作ると、二人ともしゅりけんを投げた。だが、それがきくわけがない。マスタードラゴンは、「はかいこうせん!」で、しゅりけんを焼き払い、分身を倒してしまった。花子は、「くっ・・・・」その後、クワガタがじっと花子を見ていた。クワだ。クワは、様子を見ていた。花子は、クワに向かって爆弾を投げた。でも、きかないのもそのはず。自慢の角で爆弾を別の場所に投げ、爆発させた。その後、手下のみみずが、地面から出てきた。「槍の術」で、何とか倒した。ミミズを倒した時だ。花子が苦しみ始めた。腕についていたマークが、光りだして、力を抜いているのだ。花子は、だんだんふらふらとしてきた。そして、倒れた・・・・と思いきや、隠し持っていた幸せの札が、光をともして力を出してくれた。力も満タン。しかも、武器がパワーアップして、倒しやすくなった。そして、マスタードラゴンに向かってしゅりけんを投げだ。(2 終わり)
(2004/10/03(Sun) 01:51:16) IP:[ 218.224.69.253 ]
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