GOS Headline
 現在位置 → [ TOP / CGI / 初級編 基本部分をしっかり! ]



初級編 基本部分をしっかりと!

1.基本部分の構築

  • HTMLの書き出しは必ず<HTML><HEAD>ではじまります。これがHTMLのスタートになります。 このタグは特定の記述しか特にしないのでこうゆうものだと覚えて下さい。
    また、
  • 次に記述するタグとして<TITLE></TITLE>というのがあります。
    このタグはブラウザのツールバーに表示されます。
    つまり<TITLE></TITLE>の間に記入した文字がそのホームページのタイトルになります。
  • <TITLE>タグの次は</HEAD>を記述して先に書いた<HEAD>のタグを閉じます。
    ちょっとややこしい感じですがこれもほぼ固定状態です
  • さて次のタグはそのHTMLの環境を記述するタグ<BODY>です。
    このタグは 内部オプションが多くあるので一通り書き出して置きます。

    • BACKGROUND="file.gif(jpg)"
      背景画像のファイルを場所を書く
    • BGCOLOR="#FFFFF"〜"#000000"
      (色を直接指定も可能) 背景色を指定する
    • TEXT="#FFFFF"〜"#000000"
      (色を直接指定も可能) 基本文字色を指定する
    • LINK="#FFFFF"〜"#000000"
      (色を直接指定も可能) リンク文字色を指定する
    • ALINK="#FFFFF"〜"#000000"
      (色を直接指定も可能) 参照した事のあるリンク文字色を指定する
    • VLINK="#FFFFF"〜"#000000"
      (色を直接指定も可能) マウスをクリックした時のリンク文字色を指定する

    一般に上記の種類があります。

    注意:タグは基本的に大文字でも小文字でもOKです。ただし半角のみです。
    また、ファイルを指定する場合やURL等は殆どが小文字を使います。
    大文字の扱えるサーバーはあまり見かけませんし、WWWサーバー自体も
    UNIXなどが多いので 小文字 で固定したほうが無難です。
    要するにタグは 大文字でも小文字でも OK でファイル、URL は小文字で書きましょうと
    いう事です。 使ってはいけないのは 日本語等です。

では 例として一通り記述してみましょう。


<HTML>
<HEAD>
<TITLE>完全攻略ホームページ講座</TITLE>
</HEAD>
<BODY BACKGROUND="back.gif" BGCOLOR=BLACK TEXT=WHITE LINK=BLUE ALINK=RED VLINK=ORANGE>
これが ホームページの 初期設定 みたいな感じになります。

ここで一つ 重要な事柄があります。
それはファイルの指定方法です。
ファイルを指定するには相対アドレスと絶対アドレスという指定方法が
あるのですが上記の例では相対アドレスで指定しています。
以下に簡単に説明を記します。

2.相対アドレスと絶対アドレス

  • 相対アドレス

    • 相対アドレスの指定方法はHTMLの現在位置から指定するファイルの位置を求める方法です。
      つまりディレクトリ構造が下記のような場合

      D:\+ AAA <DIR>
        | BBB <DIR>
        + Homepage <DIR>  ここに index.html があると仮定します。
        +- Image <DIR>    画像ファイル置き場
        |  |
           :
      上記の場合 index.html は Homepage ディレクトリにあると仮定し
      下位にある Image ディレクトリの画像を参照するとします。
      この場合 通常のPC等では 「\」をディレクトリの間に入れますが。
      インターネット上では「/」スラッシュを代わりに使います。

      例: Image ディレクトリにある back.gif(背景画像)を使う場合
         image/back.gif という感じで取り扱います。

      また、逆に Image ディレクトリから Homepage ディレクトリにある画像を利用したい
      場合は、 「../」というのを頭に付けることによって 1階層上を指定する事ができます
      例: ../pictuer.gif という感じです。

      ホームページ内では一般的にこの相対アドレスと言われているほうでファイルやリンクを指定します。

  • 絶対アドレス

    • 相対アドレスと違い絶対アドレスの場合 アドレスの頭から参照させます。
      つまり http://www.xxx.ne.jp/~xxx/ などの用に「 http:// 」から始まることを言います
      この方法を使うときは 他の人のホームページのバナー画像を利用する場合や
      別のサーバーからCGI等の掲示板を借りたりして使う場合のリンク方法として利用されます。
      ・とりあえず外部のアドレスを参照する場合に使うと覚えて置いて下さい。


3.ファイルの種類

  • ファイルの種類としてはASCIIとバイナリーに分ける事ができるでしょう。一般にASCIIとはテキストファイルの事です。(拡張子が.txt .html .htm .dat .log・・・等)また、バイナリーファイルとはテキスト以外の全てのファイルが該当すると思って下さい。(主に画像ファイルや音声ファイル等(.gif .jpg .wav .mid .sfw )これらの認識は実際にホームページをアップロード(WWWサーバーに送る時に)する時に必要な知識となりますので、覚えておいて下さい。


4.ホームページの公開手順

  • ホームページを公開するにはプロバイダ等にある自分のホームページ領域へアップロードする事により公開されます。
    殆どのプロバイダがURLの後に「~xxx(ユーザーID) 」となってる事と思います。
    これが公開したときのあなたのホームページアドレスになります。
    ちなみに私の場合は http://www.asahi-net.or.jp/~VM8Y-SSK となり ~VM8Y-SSKから後ろに続くアドレスは全てそのホームページの領域になります。
  • ファイルの転送

  • サーバーにファイルを送る時(アップロードする時)はFTPクライアントソフトというものでファイルを送ります。
    FTPソフトは無料で配布されているので、「窓の杜」等から入手するのが良いでしょう
    FTPソフトでファイルを送る時に気を付ける事が1つあります。ファイルを送るときはテキストとバイナリーを区別して送信しましょう。テキストをバイナリーで送ったりするとサーバー側ではファイルをご認識し正常に表示する事ができなくなります。
    最近のFTPソフトは自動でファイルTYPEを区別する物も多くありますが、CGI等の場合はきちんと区別しないと動作しない事がたまにあります。

    詳しくは契約しているプロバイダのホームページのFAQ等を見て下さい。

    次へ進む