WIZのうんちく・・・(笑)

Wizardry(以下略:Wiz)ってどれくらい古いか知ってますか?
古いというかRPGの原点云々とかの記事を見かけるとかならず出てくると思うのでたぶん知ってる人も結構居ると思いますが、実際に遊んでみたことはありますか?こう言うと恐らく昔のPCゲーマーな人はたぶん「ウン」っていうでしょうが最近のゲーマー?(とは呼べないけど(笑)やったことないという人が多い様です(独自調査による・・・)

例えとして・・・
ドラクエはウルティマやウィザードリィーを合体したようなゲームなんて簡単に説明する事ができるんですが果たして今のゲームしてる人にこれ分かるんでしょうか? いや分かるのであればさして問題ないんですけどね・・・(別に問題じゃないけどw)
ドラクエは2D見下ろしタイプで戦闘は画面の目の前にでてきますよね?(説明下手くそ勘弁^^;)ウルティマもフィールド型RPGでドラクエと同じような画面構成です・・・ただ戦闘はWizの方を採用しているということで、一言で言うならWIZ+ウルティマ=ドラクエという方程式が当時 成り立ちました。確かにこの説明はかなり分かり易いですね だって本当にそんなかんじですから(笑)

ではなんで戦闘だけWizぽいんでしょうか?それは 敵モンスターの絵柄が良くわかるからなんです。今ではポリゴンやらアニメーションやらで動きまくったり技術の進歩?(笑)でいろいろなアクションしたり楽しいですよね、でも昔のゲームはやっぱり動かなくてもそれなりに楽しいところが沢山ありました。どんなモンスターがでてくるんだろう?とかこいつアイテムもってるかなぁ〜とかそれこそワクワクしました。だって当時RPGなんてそんなに数ありませんでしたし。世のパソコンゲーマーな人は毎日ずっとやってませんでした?(笑)私はかなり熱中しましたけど・・・

逆にウルティマを少し思い出してみると・・・・何よりも敷居が高い!だってメッセージ英語じゃん(TT 動作とろい・・・ 攻略本ないとさっぱり分けわからん状態なゲームでした。でも2Dフィールドで戦闘も2Dで行われます(シミュレーションぽい戦闘画面ですね同じ2Dフィールド・・・なんい言えばいいんでしょ?^^;)私がWIZやウルティマに出会った頃は小学5・6年位の時かな?(その時パソゲーにはまり出しました(笑)当時すでにWIZも3迄出ていたと思いますし。ウルティマも4が出てたような気がします。現在でも続編がでてるWIZ(最新作は第8作目 現在開発中止)やウルティマ(最新作はアソシエイション 第9作目)が出ていますのでそれはもう現役ばりばりな正統はRPGなんですね・・・

WIZに至っては時代と共にグラフィックも伝統?あるワイヤーフレーム(線だけで描かれてます(爆)から3D描写ぽい(汚いw)物に変わりアメリカンテイストな仕上がりになってしまいました(*BFC・CDS)この変からユーザーがちょっと引き始めたように思います。私もそうでしたし・・・なんか別のゲームのような感じになってしまったんですね・・・自分のキャラクターも絵が表示されるようになったりと 心の中ではこれはWIZじゃねぇぇ・・・と叫びつつも実際に買ってみてやったところやっぱりWIZじゃなかったです(爆)どうせならワイヤーフレームモード搭載してくれればやる気もあったのかもしれませんが#6・#7なんかはステータスパラメーター以外にもスキルというのが存在してこれがまたかなりやっかいなんですけどね(細かくてキャラつくるのがむずかしすぎ・・・)で結局クリアー終いでやめちゃった(笑)攻略本2冊かってもさっぱりでしたから^^;;;

前置きが長すぎたのでここからWizardryを1〜7まで軽くレビューってみましょう・・・っといっても昔の記憶なので勘違いや間違いだらけですが・・・

  • #1 WIZARDRY PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD
    WIZ第1作品目です。
    ウィザードリィは,1981年アメリカでR.ウッドヘッドとA.グリンバーグによってサーテック社により第7作まで発売され8作目は開発中に会社倒産?したらしい現在はどこかのメーカーが引継開発してるらしいが6以降ははっきり言ってWIZじゃないので無視(笑)

    シナリオの目的は地下10階にいる魔導師ワードナーを倒してくること。ゲーム目的自体は単純でなれれば2〜3時間あればクリアーできます。フロアーも1〜10階までしかなくそのうち9階までは敵のレベルがかわらないので楽勝です、有名なマフィーズゴースト(無限復活する敵)なんかがこの作品で登場してます。
    この作品でキャラクターメイキングの楽しさとアイテム収集の醍醐味を覚えました(笑)
    ゲーム難易度は簡単で地下10あるフロアーでもクリアーに必要なのは1・4・5・9・10だけで他のフロアーは全く無意味・・いやいくと迷子になって帰れなくなって何度も涙を飲んだ記憶があります(T^T
    当時アイテム収集と言ったらはやり最高の武器、ムラマサブレードで後にFFでマサムネなんかが出たときはパクリかぁ・・・なんて思いもしましたがRPGなんて所詮武器なんてみんな同じですからその辺は仕方ないですね・・・
    レベルを上げればあげるほど強くなっていく大変頼もしいものでしたから私のパーティーは最終的に全魔法唱えられる忍者6人で全員レベル230以上というスーパーパーティーで怖い物しらずでしたが後に2へキャラクターを転送してレベル1になったときは超ショックでした(笑)

  • #2 WIZARDRY KNIGHT OF DIAMONDS
    そして第2作目です。シナリオは確かコッズアイテムという5種類だっけか?の伝説の武具を集めるとかそんな感じのでこのシナリオにはロード専用のレアアイテムが沢山ありました1からのキャラクターやアイテムを転送して最初から強いパーティーを組めるのが魅力で結構プレイされた方もいるのではないでしょうか?但し転送したキャラクターはレベル1にされて初期パラメーターも低下するなどのデメリットもありましたが・・・いきなりレベル230平均の忍者6人転送を転送した私は ここでほぼ爆死状態・・・(TTレベル1忍者6人パーティーは弱いんです(爆)AC(アーマークラス:防御力)が7なので最悪です・・・速攻死んではい 終わり状態(涙)しょうがないので1から侍やロード等あまりそだてていなかったメンツを再度転送してそこから遊んだ記憶があります。
    このシナリオの場合いかに1からキャラクターやアイテムを転送できるかで結構楽しみが変わりますし、出来れば1からアイテム等も転送してプレイすることをお勧めします(笑)
  • #3 WIZARDRY LEGACY OF LYLLGAMYN
    あまり詳しくは覚えていないんですが^^;; たしか・・・善と悪の2パーティを駆り、それぞれの属性しか入れないフロアを交互に探索していくというちょっと今までのWIZと変わったシナリオです。中立はどのフロアにも出入りでき、中立キャラのみ使い回す人もいる。また、ゲーム難易度は1よりも簡単だったように思います。但しキャラクターの属性を変えるのが恐ろしく・・・というか根気ないと無理(笑)なので1か2でエビルロードやグッド忍者を作ったほうがいいです・・・でもこのシナリオは中立ばかりなんだよねぇ・・・(笑)
    で更に痛いのが経験値がもの凄く少ないと言うこと・・・はじめからビショップとか入れてしまうと難易度がグーーンとあがります(笑)
    これくらいしか覚えてないっす^^;
  • #4 WIZARDRY THE RETURN OF WERDNA
    このWIZからキャラ転送ができません・・・何故か?というと自分の操るキャラクターがあの魔導師ワードナーなんです(笑)そういう訳であなたはワードナーとなってモンスターを召還し敵パーティー(ヒューマノイドタイプ)を相手に地上へ向かわなければなりません・・・わーいそんじゃぁグレーターデーモンでも5匹召還して余裕じゃん!なんて思った人!! 失格!!(笑)ワードナー弱いんです(爆)召還できるモンスターもコボルドとかスケルトンとか腐ったのばかり・・・しかも敵パーティーは1や2や3で冒険したあなたのキャラクターみたいなパーティー構成ですからそれはもう雑魚がいきなり強敵です・・・しかも謎むずすぎ・・ダンジョン広いし(TT
    確か私は結局クリアーせずにやめてしまいました・・・最高で5階位まで行ったように思いましたがあまり好きじゃなかったせいもあり覚えてません(笑)
  • #5 WIZARDRY HEART OF THE MAELSTROM
    1・2・3・5と来て正統な続編に当たります。
    もうこのシナリオ#5は最悪な位難易度高いっす恐らく最高難易度ですね・・・私がプレイしたのはもちろんPC版の時なんですが当時LOGINというパソコン雑誌で#5クリアーした人先着100名様になんたらプレミアムカードと認定証を贈呈というキャンペーンが3ヶ月くらい行われていましたが3ヶ月たってもクリアーした人が3人しか居なかったそうです(笑)<凄い^^;
    私の周りにはWIZ#5やってる友達1人しかいなかったので2人でいろいろと情報交換したり雑誌みたりしてやったんですが結局クリアーできません・・・というのも謎自体の意味が分からないんです(爆)これヒント?っていうのがヒントじゃなくてただの落書きとか・・(最悪w)もうムカツクほどマジでむずかった様に思います。今やれば攻略してるサイトが沢山あるからクリアーできるかもしれませんが昔はインターネットなんてありませんでしたし、情報といえば雑誌の攻略ページのみが頼りでたいがいこういうのはどうでもいいコラムやMAPとかで逃げられてましたw<特にLOGIN・・・忍者増田とかしってる?(笑)
    確かこのシナリオから泳ぐとかで水泳のスキルとかの概念が導入されたようにも思います迷宮は固定マスでなく全部不定形でしかもでかいし・・・敵強いし(T^T
    シリーズ中でいえば4の次に難しかったですね・・・(クリアーしてないけど^^;)
    ヌルゲーにひったって歯ごたえねぇなぁ・・・と言ってる方は是非お勧め・・・ネットで情報収集すればクリアーできるでしょう・・・たぶん(っていうかコンシュウマー向けにPSとかでも出てるからたぶん簡単になってるんだろうけど?)
  • #6 WIZARDRY BANE OF THE COSMIC FORGE (BCF)
    第6作品目ですね・・・実は私この作品やったことないです(汗)雑誌で見たときになんかWIZじゃないよこれ〜って思って嫌煙してたんであまりよく分からないんですがなんかこの作品からダンジョンだけじゃなく地上も出来たように思います伝統のワイヤーフレームもなくなりアメリカンテイストな画面になってグラフィカルになりました。
    あと新しい概念としてスキルとかも出来て多様におもいます。舞台も宇宙にまで行ってしまうし(笑)
  • #7 CRUSADERS OF THE DARK SAVANT (CDF)
    第7作品目です 前作のBCFの続編にあたります。あらすじはよくわかりません^^;一応PC98買いましたがもう英語ばっかで分けわかりませんしWIZらしさのかけらが殆ど見受けられませんでした、当時雑誌でも前作の6と7はちょっとダメだなぁ・・・なんて批判コメントも多くみれましたがまさにそのとうりです(笑)なにすりゃいいんだこれぇ・・・って感じでパーティーつくっても知らない間に死んでたり。毒食らって死んでたりと分けわからん・・・攻略本もアスキーの1600円の2冊かっても尚わからん・・・さすが外人パワーでしょうか?キャラクターの絵がきもくて怖いすぎでした。 これからやろうと思ってる人へ・・・お勧めしません(笑)
    ちなみに新種族とか職業は前作のBCFから導入されたんだと思います CDFの攻略本には既に載っていましたし・・・
  • GB版 WIZ外伝1〜4
    やったことないので良くわからないですが結構面白いそうです。時間があったらプレイしてみたいなぁっと思ってますがたぶん無理・・・(笑)

そのほかSS版ネメシスやGB版 EMPIER なんていう最新作?WIZも出ていますがこの辺はやったこともないですし画面見たこともないので何ともいえませんが^^;
開発してる会社もオリジナルでやってるそうなんであまり興味が沸きません・・・

でやっとDIMGUILなんですが・・・^^;
情報が少なすぎて不明点が多いです(汗)
とりあえずアスキーからの発売で画面みたかぎりでは昔ぽい風潮がみられて個人的にはかなりやりたい・・・というかやります。
他にトレーディングカードバトルとかもおまけ?でついてるそうでなんだか久しぶりに骨のあるRPGで楽しめそうな予感・・・

みなさんもちょっと興味沸いたらプレイしてみては如何でしょうか?
決して強くお勧めはしませんが たまにはこういうRPGもやってみるといいですよ・・・
なにせコンピュータRPGの原点でありその最新作ですからね・・・といっても外伝的だけど^^;;;
(ちなみに生産本数はかなり少ないみたいです・・・ 買えるかな俺^^;)

  - Wizardry の歴史 -

日本版名称正式名称
#1 狂王の試練場PROVING GROUNDS OF THE MAD OVERLORD
#2 ダイヤモンドの騎士KNIGHT OF DIAMONDS
#3 リルガミンの遺産LEGACY OF LYLLGAMYN
#4 ワードナの逆襲THE RETURN OF WERDNA
#5 災渦の中心HEART OF THE MAELSTROM
#6 禁断の魔筆BANE OF THE COSMIC FORGE (BCF)
#7 ガーディアの宝珠CRUSADERS OF THE DARK SAVANT (CDF)
*パソコン版での順番ですのでコンシュウマー機の場合シナリオ2と3の順番が逆です