この日我ら竜騎士団は、テラザンキープまで遠征に赴いた。
閣下Dyluck,竜騎士団参謀Ebi,近衛隊長Lucifel,そして
団子三銃士の一人・LACHESIS・・・
今回の遠征目的は、テラザン殲滅、および城の制圧である。
だが彼らの真の目的は、マジックアイテム収集だったりする。
閣下の指揮の元、我らはテラザンキープを制圧していく。
と、その時!目の前に突如赤い蜘蛛が出現し、我らの行く手を
さえぎったのだ!
赤い蜘蛛・・・そう、"テラザンアべンジャー"である。
ヤツの強さは半端ではない。まさに一騎当千の猛者なのだ!
だが、ここで引いては竜騎士団の名がすたる!、とばかりに
我らはアべンジャーの周りを取り囲んだ!
しかしヤツは無傷だ。苦戦は免れない・・・
我々は陣形を組み、赤い悪魔テラザンアベンジャーを迎え撃った。
攻撃を食らった者に全員で包帯を巻く!巻きまくる!!
それはまさに完璧の布陣だった!いや、ただのリンチだった!!
そして竜騎士団の猛者たちに囲まれたアベンジャーは激しく
抵抗しながらも、ついに地に伏したのだった・・・
こうして、SDK竜騎士団モンスター撃滅布陣 "ドラゴンファング"
別名 "袋叩き" は完成したのである。
この布陣ならば、たとえドラゴンだろうが黒デーモンだろうが
倒せるような倒せないような・・・(どっちだ)
後に彼らはこう語る。
「アベの攻撃よりも、影でささやかれる「無謀だ」と言う言葉の
ほうが数倍いたかった」と・・・・
その後、我々は聖騎士Kiyomasaと合流し無事帰還したのだった。
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