Kiyoのブリタニア放浪記 第1話 ドラゴン怒りの鉄拳!の巻き


投稿日 6月20日(日)07時53分 投稿者 Kiyomasa削除

竜騎士団の一員でありながら、ワンダリングヒーラーに憧れて
世界を放浪し始めたKiyomasaは、その日選ばれし者にしかその
門戸を開かないWindの街へ向かっていた。
Windに続く通路には何故かドラゴン、ドレイク、デーモン、リッチ
といった、とてもおいしい…いや、とても恐ろしいモンスター達が
出現すると言う……。
Kiyomasaは愛馬、涼にこう囁いた。
「竜騎士団ってくらいだから、ドラゴンぐらい成敗せんといかんな〜」
涼「ブヒヒ〜ン(腹減った〜飯食わせ〜)」
Kiyomasa「おお、そうかお前もそう思うか!それでこそ我が愛馬!」
涼「ブヒヒ〜ン(腹減った〜飯食わせ〜)」
などと言ってる間にドラゴン、ドレイク、挙句の果てにはデーモンまで
御登場!そこには既に幾人かの冒険者達が、富と名声を求めてこれらの
モンスター達の出現を待ち構えていたのであった!
Kiyomasa「いかん!遅れをとるな!いくぞ愛馬涼!」
涼「ブヒヒ〜ン(腹減った〜飯食わせ〜)」
こうしてKiyomasaは寝食を忘れ狂ったようにドラゴンを狩った。
幾日も幾日も、何度も灰色世界を行ったり来たりしながらもKiyomasa
はドラゴンを狩った。……そしてある日、ふと自分の称号を見ると!
Glorious!(注、グロリアス、輝かしい人、決してハゲではない。)
Kiyomasa「おお!これで俺も一人前のドラゴンスレイヤーだな!」
と、ほくそえんでいたその時!度重なるドラゴン虐殺の恨みなのか!
息絶えたと思っていたドラゴンがKiyomasaの喉笛に噛みついたのだ!
それはまるで、「もののけ姫」に出てきた山犬のモロ(注、美輪明宏が
声役してた奴、見てない人は見るべし!)のようであった!
なに?「もののけ姫」を知らない?いいのである。ブリタニアは時に
異世界とパラレルになっている為、このような事があってもいいのだ!
で、ドラゴンの骸に襲われたのは決して嘘ではないぞよ!
ここにある写真がその時の証拠である。
嘘ではないぞ〜信じるもののみが救われるのである。ア〜メン

                          つづく
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