| [ 16 ] ソフト名:BIO HAZARD -CODE VERONICA- | 
プラチナ
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投稿者:フィン 投稿日:2000/03/26 (日) 13:46  IP:[ 210.170.135.65 ] 
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| グラフィック | 
難易度 | 
シナリオ | 
サウンド | 
操作性 | 
| 10 点 | 
8 点 | 
9 点 | 
7 点 | 
8 点 |  
| お買い得度 | 
お楽しみ度 | 
キャラクター度 | 
バグ対策度 | 
総合評価 | 
|---|
 | 10 点 | 
9 点 | 
8 点 | 
10 点 | 
10 点 |  
 
  TOTAL 89 | 
BIO HAZARDシリーズの評判はいろいろ聞いていました。が、ホラー系ってあんまり好きじゃないので今まで手が出なかったのです。が、DC導入を機にやってみることにしました。ということで、PS版はいずれも未体験です。 
 
 しかし、こいつは大ヒットでした。この手のアクションゲームとしては最高の出来では? 
 ホラー、ゾンビ、過激表現ということが随分話題にされてるようにも思いますが、それらよりも、舞台に仕掛けられた様々な仕掛けが秀逸。 
 まず、訓練所と南極基地という二つの舞台を、クレアとクリスの二つの視点により、別の時間軸で描いてるのが面白い。クレアで訪れた時には使い方の分からない仕掛けでも、クリス編の時にはしっかり意味のある使い方がされていたり。キーアイテムなんかも一回きりの使いっきりというものがあまりなく、たいてい2回以上活躍する場が与えられてる。アイテムで言えば「調べる」と「組み合わせ」っていうアイデアが秀逸であったな。アイテムの組み合わせも、あからさまなものはあんまりなく、ちょっと(これがポイント)ひねってるように思った。この「ちょっと」具合がいいから謎が解けなくて苛々するシーンはあんまりないし(ないわけじゃなけど)、解けた時の快感はしっかり味わうことができる。 
 映像はいうまでもなく非常に美しい。しかも、きれい過ぎて行き先がわからない、ということもあまりなかった。別に用意されたマップ画面が結構見やすいんですね。ムービーもちょっと前ならそのままハリウッドSF映画で使われてそうなほどのクォリティ。 
 アクションも難易度選択があったのが良かったのかな。僕は一番最初は、三段階あるうち一番難しいNOMALモードでやってみたのですが、難しすぎて断念。しかし、一番難易度の低いVERY EASYなら結構楽しめたし。結局回復アイテムなんかは余りまくったな。弾丸も結構余裕があった。これまでのシリーズをやりこんできた人にはNOMAL、DCから入った人にはEASY,という難易度の差を設けることで間口を広げることに成功している。 
 
なんていうか、DCにとってこのゲームが存在することは非常に素晴らしいことなんだけど、逆にこの「ベロニカ」にとってプラットフォームがDCであることが幸せなのかっていうと、ちょっと・・・確か売上は40万本行っていたけれど、これがPSで出ていたら200万本はいってたんだろうなぁ。まぁ、PSじゃあ、グラフィックとか演出とかは数段落ちたんだろうけど・・・  |  
 
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